株式会社ユミ・クリエイション 木下美穂里

THE SALON NAIL

木下美穂里(きのした みほり) 美容家
木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエ 校長
“ラ・クローヌ ネイルサロン” 代表
㈱ユミ・クリエイション 代表取締役社長
NPO法人日本ネイリスト協会 理事師 企画委員長
NPO法人日本ネイリスト協会 名誉本部認定講師
NPO法人日本ネイリスト協会 トレンドプロジェクト長 ピンクリボンプロジェクト長
日本エステテック協会認定エスティティシャン
一般社団法人一生美容に恋する会 理事
化粧品検定協会 アドバイザー
日本美容理容情報機構理事
IMA理事

東京都出身
東京工芸大学短期大学部画像技術科卒
東京総合美容専門学校卒 美容師ライセンス、管理美容師ライセンス取得
日本において唯一の映像メークアップ&ネイルのトータルビューティーアーティスト。
CMの世界で始めてスカルプチュアネイル技術を導入。ボディーメークで世界広告ポスター展最優秀賞受賞。数多くのCM・ドラマ撮影においての、タレント・モデルのビューティーコーディネート等を担当。
その経歴を生かし日本の映像メークアップの創始者木下ユミを引き継ぎ、60年以上の歴史と伝統を誇るビューティーの名門校“木下ユミ・メークアップ&ネイル アトリエ”の校長就任
原宿表参道で運営。
就職率100%を誇るアトリエはその指導力の高さの現われと言われている。
アトリエの卒業生は、1万3千人を超す。

http://www.yumi.co.jp/


ご自身が「起業家」としての道を進もうと思われたのはなぜですか?

もともと「起業しよう」なんてこれっぽっちも思っていませんでした。
自身の職業としてやっていくうちに、スタッフを守るためには「組織化」が必要であることを
パートナーに指南され、初めて意識した感じですね。
一緒にいるスタッフの子たちの必要性に応じて会社自体が成長している感じなので
会社として儲けようとか、規模を大きくしようって考えたことは一度もないんです。
できることならフリーのまま、一人でやっていきたいと思っていたくらい(笑)
ただ、やはり「自分ひとりでやる」より才能ある人間が集まって、パワーアップしたほうが
面白いものも作れる!!という考えは常に持っていました。

今から25年以上前の話ですが、私が一般向けのネイルの本を出版したのですが、これが気がついてみれば日本で初めてのネイル書籍だったらしく、評判が評判を呼び、
私からネイルを学びたいという生徒希望の方がたくさん集まってきてくださって…
週に一度ネイルを教えて、それ以外の時間はテレビや映画などヘアメイク・ネイルの撮影の仕事をやっていくつもりだったのが、、、
生徒さんが大幅に増えて週に一度では足りなくなって、週に2、3…と増えていったんです。
そこで「あれ?これって毎日やらないと無理じゃない?」って(笑)
そうするうちに、私一人では難しい規模になってきて、卒業生さんにアシスタントさんになってもらって、仲間にも一緒に手伝っていただくようになりました。

私一人が教えていたときと違って、他の人の感情や意見が入ることで、もっと面白い作品や、良い技術が生まれるようになっていきました。もともと、カメラもデザインもメークもネイルも何でも自分でこなしていたのですが、このチームが今の会社のベースになってます。
「スタッフワーク」っていうものがこんなに大切なんだ。ってことに気が付いていきました。

今までも撮影現場ではチームで仕事をし、様々なコマーシャルや番組の制作担当に参加していましたから、そういったものが大切だということはわかっていたつもりでした。
ただ、いつもそこには監督が居たので気づかなかったまとめる力を、いざ自分自身が動かしていく立場になることで本当の重要性に気付いた気がします。

チームで動きはじめた流れで「お店をださないか」っていう声をいただいて。
いままでは個人で管理していたので、どうしても大雑把になってしまっていた部分もあったんですが
会社として人の管理、物の管理、お金の管理、更に皆んできちんと情報を共有する事、そんな事を切実に感じ始めました。
この段階で初めて「組織」として意識した感じですね。
気が付いたらどんどん規模が大きくなっていた。

2013.11

進むべき道に、様々な偶然と奇跡があった。という感じですね。
順調に、個人としても会社としても進んでいらっしゃるイメージですが
ご自身で「成功」や「失敗」を感じた部分はどこですか?

いままで様々な、本を出版させていただいているのですが
その本を作るのに関わってきてくれたスタッフが、今の軸になっているスタッフです。
そういった意味でチームで「本を出す」という共同作業ができたことは一つの成功であったと思います。
撮影やセミナーは、人を育てます。
私の真剣勝負の姿を見て、スタッフは何かを感じてくれています。

失敗…かあ。
いつも周りに恵まれているんですよね。
いろいろなことが必然的に、運命的に良い方向に進んでいるんです。
良きところで出会いがあったりとか、もちろん母から受け継いだ人脈も含めて。
業界初の事例にもたくさん出会うことが出来て、勉強になることも経験できた。
そういう素晴らしい方々が周りにいて、いつも応援してくださっていたので
大きく「失敗した」と感じたことはないですね。何事もポジティブに変換できていると思います。

まさにご自身が持つ「引き寄せ力」ですね!
個人としても、組織としても様々なご経験がある中で
ご自身が「経営者として」大切にされていること、意識していることはなんでしょうか?

「想いの共有」ですかね。
自分の声で、自分自身が伝えることはとても大切なことだと思っています。
言葉にしないと通じないですし、伝えないとわからない。
日々、講師として年齢も性別も様々な人と関わっているからこそ「伝える」ということを大切に。
ここだけは、いまも変わらず意識しています。


 

我々からしたら「困難」と捉えてしまうこともポジティブに変換し乗り越えておられました。
(ここには載せられていないですが、数々ターニングポイントとなるお話しをうかがいました。)
いまでもスクール見学の方に必ず社長自身がお会いしているということに驚きました。
個人として、会社としての成功やキャリアはもちろん
そういった行動に信頼や安心感がうまれるからこそ木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエを選ぶ生徒さんが多いのだと改めて実感しました。
貴重なお話しを、本当にありがとうございました。






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