株式会社フローランガーデン 福寿満希

442A8238resize

実際に会社を経営するにあたって
「ぶつかっている壁」はなんですか?

 

経営者として日々の選択や判断にぶつかることって多々ありますよね。

そんな中で、少し前まで特に悩んでいたことがあって。

 

一緒に働く「人」のことを考えすぎてしまっていたんです。

「今やりたいことができていないんじゃないか?」とか。

 

本当はお願いしたい仕事があるのに、割り振らずに自分でやってしまっていて。

そうすると必然的に自分自身の仕事量が増えてしまってパンクしてしまっていました。

私の会社には同年代の人が多いので、気を使ってしまいうまく仕事をふることができなくて悩んでいましたね。

 

そんな時に会社経営の先輩から、「仕事は”振る”のではない。“任せる”もの。」という話を聞きました。

代表者は、仲間が積み重ねてくれたものを活かして、責任を持って大きな仕事を作る。

信頼できるメンバーに様々な仕事を“任せる”という意識を教えてもらいました。

 

会社メンバーとも、ダイレクトではないのですがこの悩みについて話す機会があって。

そのときにスタッフからも「日々いろんな仕事があって楽しい。仕事は気にせず任せてほしい。」という言葉をもらい、気持ちが楽になりました。

 

それからは小さな仕事もどんどん任せていくようにして、新しいものにも手が回るようになっていきました。

 

悩んでいたときとは違い

今はそれぞれの役割を明確にしているので、個々の責任感も感じますしいろいろとやりやすくなりました。。

 

いまの自身の役割とは?

 

アイディアを形にすること。ですね

ゼロからイチを作り出すこと。が苦しいけど面白い。

1になったものを2に広げたり、5を10にしていくのは合っていないみたいで (笑)

次々新しいことを考えちゃうんですよね。企画の立ち上げとか。

 

仕事は、「自分が一緒にやりたいメンバー」としたい。って強く思うんです。

「あの人と一緒に仕事がしたい」ということを考えてワクワクしながら「イチ」を作っていく。

それが楽しいですね。

442A8070resize

業績向上のためには?

 

サービスとか業界の質を上げる。というよりは、足りていないところに手を付けていくのが好きです。

そうすると、必然的に「足りていない」ことって社会問題であったりすることが多くて。

 

いまのわたしの事業でいえば、花って鑑賞されたあとは捨てられてしまうじゃないですか。

それ以外にも、実は市場で店頭に並ぶ前に規格外などで廃棄されるものもたくさんあるんです。

そんな花たちを「廃棄物」じゃなくて「資源物」として考え再利用することで

例えばごみに関する考え方が変わる・・・とか

環境問題に関しての手助けができるんじゃないか・・・

と思い 「花の再生紙」を作っています。

 

資金繰りについて

 

わたしたちの業界はいわゆる「売掛け」が少ないんです。

入金確認後に、商品を制作したり販売したりが多いので。

私の会社では法人様とのお取引きが多いため、月末締めの翌月末支払いの「売掛け」は毎度ありますが、他業界に比べると「売掛け」は少ないと感じます。

それでも「今」「未来」が気になるし、心配ではあるので、当たり前のことではありますが予実表を細かく組み自分自身で日々しっかり目を通すようにしていますね。最近は以前よりその機会を更に増やしました。

学生のころから貯金が好きだったので。というか、お金の出入りの流れなんだか面白く(笑)そういうところも役立っているかなと思います。

世の中の「似非」女性経営者をみていて

「ステータスと思うステージ」が、それぞれ違うことは感じます。

 

例えば有名な人に会いました。とか、こんな高価なものを買いました。

とかそんなことをSNSで積極的に公開しているような場合、

それはその人にとって、女性経営者として人に羨まれる、いわゆるステータスをそこで感じてしまっているんだな。と感じます。

 

実際に一歩一歩努力されて、成功をつかみとっていっている方って、

少しずつステージがあがり、「日常」で一般的に知らせる著名な方と一緒に何か作り上げていたり、「本物」を追求した適切なお金の使い方を「当たり前」にしていると思うので、わざわざピックアップして一般公開しないと思うんです。だってその人にとっては普通のことですから。

 

「自慢をしたい」というハードルが・・・低いように感じることがあります。

それよりも、実力をつけることが最優先事項なのではないかと。

442A8047resize

価値観を育てるには?

 

「ステータスと思うステージ」を変えることじゃないかな。

関わる人が変われば、「かっこいい」の定義も変わるかもしれません。

 

実力ではない部分で「すごいと思われたい」にステータスを感じている人達が周囲に多いと、私だって負けない!という感じで、あり地獄にはまってしまうような。

 

「お金は稼ぐことも難しいが、使い方はもっと難しい」とよく聞きますが、まさにその通りだと思います。

自分へのご褒美がダメということでは決してないですが、例えば社会のためにお金を使ってみたり、誰かのために全力で動いている人を時間をつかって応援してみたり。

別の「かっこいい」に気が付くことができるかも。

 

進む方向や目的が明確であるからこそかっこいいし、尊敬できますよね。

 

もちろん楽しいこととか自慢することも「いらない」わけではないと思います。

ただ、女性経営者=豪華で派手な生活のイメージも強くなってしまっている気が。

 

「お金持ちになりたい」「裕福な生活がしたい」という女性経営者がこれからも増えるようならば、引いては今の女性経営者が作ってしまっているイメージ像に問題があるのかもしれません。

 

何が「かっこいい女性経営者」なのか。

目的とか方向をしっかり確立して提示してほしいと思っています。

 

 

福寿満希プロフィール

1989年3月18日生まれ。
フローランガーデン株式会社 代表取締役。
http://www.floran-jp.com/

学問及び就業共にスポーツ・アスリートのマネジメント業に関わったのち、2013年春、花に魅せられ異業種から花の業界へ転身。
日本とフランスの流派を学び、その後ホテルのロビー装飾やTVの番組装飾、その他祝賀行事のフラワーデザインを担当しメディアにも出演。三越上海店にて作品展示を行うなど、海外へと活動の場を広げている。






  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る